ネット婚活が増加傾向にある現代の婚活ですが、メッセージのやり取りはしているのに、直接会えないことに悩む人がいるようです。
オンラインでやり取りしている時には、いい感じで盛り上がっていたのに会おうと言われないと、不安になりますよね。特に自分が何か失敗した心当たりがなければ、尚更です。
オンラインではやり取りしていても、実際に会うことに抵抗や不安がある人はいるのですが、実は原因はそれだけではありません!ここでは、そこを詳しく説明していきます。
このページの内容
ネット婚活で会おうと言われないのは自信がないから
ネット婚活で会おうと言われない理由は、実は相手に自信がないからなのです。「自分が何かミスしたのではないか」と思っていた人にとっては、ずっこけてしまうような話かもしれません。
しかし本人にとっては、切実な問題です。自信がないといっても、その要素は様々です。容姿だけでなく、直接対面になると話せない人や、逆に緊張しすぎてずっと話している人など、抱えている悩みは人それぞれ。特に自己肯定感が低い人は、自分から誘い出しにくい傾向にあるようです。
男性がリードすることが当然と考える人もいるようですが、男性の中には女性にリードしてほしいと思っている人もいます。固定概念で誘いを待っている女性は、要注意ですよ!
会おうと言われない時の対処法
先ほどは相手側の要因を説明しましたが、自分に原因が見つかることもあります。
ネット婚活では、直接会うことに不安を感じる人もいるため、次につなげるための振り返りは必須です。特に信頼関係を築いている途中での話なので、些細な事にも気を配りましょう。
それでも会おうと言われない時の対処法を紹介するので、できることがあれば早速実践してみてくださいね!
自分から誘う
相手が言ってこない時に、受け身になって待つ必要はありません。思い切って、自分から誘ってみましょう。
特に女性の中には、男性からの誘いがないことから、やきもきしている人がたくさんいます。しかし男性会員が、全員積極的というわけではありません。
女性に慣れていないために、会おうと言い出せない男性もいます。そういった男性は、相手に興味があり、もっと親しくなりたいと思っていても、この関係が終わってしまうことを恐れています。
ネット婚活では、どちらから会おうと言うか決まりはありません。女性はリードしてほしいかもしれませんが、いわゆる草食系男子が増えているので、自分から誘ってみると意外と進展することがありますよ。
また女性のリード待ちをしている男性も、思い切って誘ってみましょう。女性は誘われることが普通と思っている人が、大半です。あなたの誘いを待っているかもしれません。
自己開示をもっとする
オンライン婚活は、基本的にテキストでのやり取りになります。そのため普通に会話をする場合と比較して、1回の交流で得られる情報はかなり限られてきます。
もともとオフラインの婚活方法と比べて、安全性に不安を抱える人が多く、そのうえオンライン婚活では、相手との距離を詰めるのに時間がかかります。ネット上のやり取りを楽しんでいても、やっぱり会うのは怖いと退会する人もいるほど。
相手のことを良く知らないと、不安は大きくなってしまいます。そんな人と直接会うのは、とても勇気がいりますよね?その結果、会おうと言えないのです。
この問題を解決するために、自己開示は積極的に行っていきましょう。どんなことでもOKですが、個人情報には気を付けましょう。直接会ってからでないと、別のトラブルにつながる可能性があります。自分の趣味や友人の話などがおすすめです。
こうしてお互いに良く知ることから、信頼は深まり安心感が大きくなります。安心感が大きくなれば、向こうから誘いが来るかもしれませんし、自分から誘ってもOKをもらえる確率が高くなります。
時期を見極める
直接会う時には、タイミングを見極める必要があります。
連絡を取り出し日が浅い人に会おうと言われても、遊び目的なのかな?と疑ってしまいます。この疑いがある時には、相手も遊びでない限り、まず会ってもらえません。
逆に誘うタイミングを長く待ちすぎても、「気がない」と判断されることがあります。特にオンライン婚活は、複数人と連絡をとることが多いので、長く連絡を取っていて誘われないと、他に本命がいるのでは?と勘ぐられます。
メッセージのやり取りの中で、自然な形で誘うことがベストです。特に、趣味の話などで盛り上がっているときには、「直接会ってもっと話したい!」と言っても、不自然ではありませんし、相手の好感度も高いときが狙えます。
婚活なので結婚が目的ではあるのですが、最初から結婚前提の交際につなげるため!というスタンスで話すと重たいので、最初は「ちょっと会ってみたくなった」ぐらいの気持ちを見せた方が良いでしょう。
会ってくれる相手の見極め方!
ネット婚活では、真剣に結婚相手を探している人もいれば、遊び目的で登録している人もいます。特に既婚者やすでにパートナーがいる人が、暇つぶしに登録している場合もあります。こんな人たちにいくらアプローチしたところで、意味はありません。
オンライン婚活で真剣に相手を探している人は、ある程度関係性が深まった時には、直接会ってくれます。これは遊びかどうかを見極めるための、1つの指標になります。
ここでは「真剣味が感じられる会ってくれる人」の見分け方を、紹介していきます。
「気が合えば会いたい」にしている
マッチングアプリでは、会うタイミングについての希望をプロフィールに表示するシステムがあります。ここを「気が合えば会いたい」にしている人は、実際に会う気がある人が多いです。
「メッセージを重ねてから会いたい」にしている人は、一見慎重そうに見えますが、会う気がない人が基本こちらの設定にしているようです。メッセージを重ねること自体に時間がかかり、その回数も曖昧な感覚での話なので、あまり期待できません。
「気が合えば会いたい」を選んでいる人は、メッセージの中でそれがわかれば、お誘いもしやすいですよね。マッチング後2週間など早めに会いたいという場合にも、こちらの選択をしている人がおすすめです。
言ってこないなら諦める
ネット婚活には、たくさんの人が登録しています。そこで1人の人にこだわっていては、なかなかチャンスをつかめなくなります。なので、相手が言ってこない時には、諦めも肝心!
相手がいつまで経っても誘ってこない、あるいは自分から誘ってみたのに素っ気なく断られた場合には、脈なしであることも考えられます。その時には、残念ですが気持ちを切り替えていきましょう。
ただし、早期判断はやめておきましょう。長くやり取りをして、相手に仕事やプライベートなど特段会えない事情が見当たらないときに、こういった判断をしましょう。
ネット婚活で会おうと言われないのには理由も対処法もある!
ネット婚活で会おうと言われない時には、相手もしくは自分に必ず原因があります。
相手が誘いを待っているのでは?と感じた時には、思い切って誘ってみましょう。自分から言い出せない人はたくさんいるので、その一言で関係性が大きく発展するかもしれません。
また会うまでには、信頼関係を築いておくことが大切です。たくさんやり取りをして、お互いをよく知っていきましょう。それでもダメな時には、諦めも肝心です。
相手の心境や性格などを見て駆け引きしながら、自分からもどんどんアプローチしていきましょう!