婚活で年収400万は現実的?だまされも高望みもせずゴールインするには

女性が男性に求めるもの、と言われてみなさんは何を思いつくでしょうか。さまざまな答えが返ってくるでしょうが、婚活という結婚を前提としたものであるため、男性の年収は気になるところでしょう。実際に結婚したときに経済的に苦しくなってしまうようでは意味がありません。

とはいえ、年収と一口に言っても差があるのは事実。一体どれぐらいが相手に求められる最適な年収なのでしょうか?そして、実際の男性の年収とはどのくらいだと考えておけばいいのでしょうか?おそらく瞬時に答えられる人はそうそういないでしょう。

今回は、婚活で相手に求められる年収のリアルな数字と、婚活サイトでの年収表記をどのぐらい信じていいのか、そして騙されないためにはどうすればいいかなどをご紹介します。

婚活男性の年収1000万円は嘘?本当?

マッチングアプリの中には年収を1000万円としている男性がちらほら見受けられます。にわかには信じがたい年収ですが、もしこれが本当だとすると相当なレアケースです。日本の男性の年収はもっと低いからです。これは統計として出ています。

日本人男性の年収は、年齢によって異なりますが、一番高い50〜54歳のゾーンでも423.7万円が平均値です。中央値が386.7万円となっており、到底1000万円には届きません。ちなみに、全年齢で見たときに年収1000万円を越えているのはわずか3%です。

そもそも年収を調べるときは「平均」ではなく「中央値」で見なければなりません。混同されることが多い両者ですが、「平均値」はすべての数を足して母数で割ったもの、「中央値」は数字の小さいものから順に並べたとき、真ん中に来る数字のことです。つまり、信用度としては「中央値」のほうが高いと言えます。

年収については平均ではなく中央値で考えるべきでしょう。この2つの違いを理解した上で、相手に求める年収の相場を出すことが重要です。

日本男性の年代別賃金は?中央値400万円台の年代はなし!

年代別賃金は、厚生労働省が毎年まとめています。最新のものは令和元年(2019年)で、今回はこちらを参考に見ていきます。なお、自営業を覗いていることをまずご理解ください。

婚活マッチングアプリに登録者数の多い年代である20代後半と30代後半をまとめていますが、残念ながら中央値が400万円を超える年代はありません。そもそも、19歳以上のすべての年代で中央値400万円を超えることはありませんでした。それを念頭に置いて読み進めていただければ幸いです。

20代後半男性の中央値は200万円台(243万円)

20代後半、つまり25〜29歳の男性の年収中央値は242.9万円で、250万円にも届いていません。ちなみに平均値をとっても微増で251.6万円、300万円には遠く及ばないのが現実です。

20代前半の場合は中央値が209.9万円、平均値が213.4万円と20〜24歳よりは高い数字です。しかし、年収が300万円を超えるようなことは少なく、ましてや1000万円には遠く及ばないことがわかります。

そもそも20代は社会人になって数年で役職につくかどうかという年代。一般的な会社で言えばまだまだ見習いのレベルでしょう。もちろん、成果主義を導入している会社も多く、一概に全員の年収が低いとまでは言えませんが、現実的な数字として抑えておきましょう。

30代後半男性の中央値は300万円強(306万円)

ではここから10年ほど上の世代、つまり30代後半の男性の年収はどうでしょうか。役職を得て仕事も軌道に乗ったころの、いわゆる働き盛りの世代でもある彼らです。しかし現実はかなり厳しいものでした。

35〜39歳の年収中央値は305.9万円、平均値が328.4万円です。10年も経てば上がっていることは間違いないですが、それでも1000万円という大台にはまだまだ足りません。しかし、もっと厳しいのは30〜34歳の前半世代。中央値は275.5万円、平均値は290.8万円という、300万円に手が届かない現実がそこにはありました。

昔と違い、ひとつの会社で生涯働き続ける機会が少なくなり、転職が当たり前になった昨今。それが理由のひとつでもあるでしょうが、婚活サイトのボリュームゾーンで1000万円の年収はあまり現実的でないことが浮き彫りになりました。

婚活で年収の嘘はつけるの?

婚活サイトに載せてある年収については、女性が思っている以上に男性の年収は低いです。厚生労働省の統計がそれを物語っているのはすでにお話したとおりです。しかし、実際に見比べてみればわかりますが、統計の示す数字とサイトの数字にはなぜか差があります。

となれば嘘をついている可能性が高いのですが、残念ながらサービス次第では簡単に嘘をつけます。では男性が年収について嘘をつくその理由とは一体何なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

婚活男性が年収の嘘をつく理由は?

婚活中の男性が年収で嘘をつく理由にはいくつかあります。

婚活サイトに登録している男性のほとんどは、結婚を焦っているケースが多いです。婚活サイトの目的そのものがパートナー探しなので当たり前のお話ですが、何かしらの事情で早く結婚したいという人が年収を嘘の数字で書いていることもあります。

また、年収を高くすると人気が集中するという話を信じ、モテたいがために年収を高く書いている男性も存在します。どちらにも言えることですが、年収が低いことでなかなかパートナーが見つからないから嘘をついているといった具合です。

そして、そもそも結婚する気がなく、目当ては体という不埒な輩もいます。本気で結婚したいと願う女性にとって、これ以上邪魔な存在はありません。不審な点は年収以外にも見受けられるので、違和感を感じたら相手にしないことをおすすめします。

婚活男性が年収を書かない・言わない理由は?

見栄や焦りから嘘をついてしまう男性がいる一方で、そもそも年収を書いていない男性もいます。もちろん記入がマストではない婚活サイトもあるので自由ではあるのですが、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

年収が高いのは事実だが書かないという人がいます。このような男性は、お金目的の女性に言い寄られるのが嫌で書いていないケースがほとんどです。よくないケースですが、やはり年収が高い男性というのは人気があるようです。

しかし、ほとんどの場合は年収が低いことを知られたくないあまり、記入をためらってしまうことが多いようです。嘘をつくよりは幾分かマシですが、いずれはバレるもの。もちろん隠しておきたい気持ちはわかりますが隠し通すことはできないことは承知の上でサイトのプロフィールに書くか否かを判断しましょう。

年収の嘘をつくとどうなる?

いろいろな事情で年収を書かないならまだしも、嘘をついていることがバレた場合、どうなるかは想像に難くないでしょう。

まず、男性を信頼してコンタクトを取ってきてくれた女性を欺くことになるため、信頼はなくなります。当然、嘘をつくような人と結婚したくはないでしょう。また、隠し通したとしても、結婚後に嘘が発覚した場合、民法第747条が適用され、婚姻の取り消しが成立する場合もあります。

そしてなによりも嘘をつくことは人として大問題です。「バレなければいい」と思っているようならばそれこそが問題。やむにやまれぬ事情があったとしても普通は心苦しさを覚えるはずです。どんな事情があれ、年収についてだけではなく嘘をつくことは誰の得にもなりません。一度の嘘が、その後のすべてを壊してしまうこともあることを肝に銘じておきましょう。

年収の嘘にだまされないためのポイント

ここまで、男性の年収の実情と嘘をつく心理などを紹介してきました。しかし、これらの知識を持っていざ婚活サイトを覗いてみても、どれが嘘なのかはパッと見ただけではわからないのが普通です。

そこで、ここでは騙されないためのチェックポイントを紹介します。それぞれ、利用しているサービスやサイト、プロフィール、そしてデート時の様子の3タイプに分けてお話しましょう。

年収の嘘チェックポイント|利用サービス編

まずは利用サービス・サイトでチェックする方法です。

あまりにも今回のお話とかけ離れすぎた年収の男性が多いサイトは、年収確認をしていないことがほとんどです。結婚相談所では必ず求められますが、一部のサイトでは、年収で嘘をつけないようにするため、収入の証明書の提出を求めるところもあります。サービスやサイトの会員規約に書かれていますので一度確認してみましょう。

しかし、中にはチェックがゆるいサービスも。すべてが信用できるわけではありませんが、カジュアルすぎる婚活アプリよりは信用できる程度に思っておいたほうがいいでしょう。書いてある年収を鵜呑みにせず、参考数値とすることをおすすめします。

年収の嘘チェックポイント|プロフィール編

プロフィールからも年収の嘘を見抜くことができます。

まず、年収確認済みかどうかを見てください。ここにチェックが入っている男性は、会員登録時に年収に関する何かしらの書類を運営側に提示し、認められている証拠。ある程度安心できる材料になります。

職業も、年収のチェックには欠かせません。業種や職種の年収の相場は、インターネットで検索をかければ簡単に出てきます。それらの数字とプロフィールの年収がかけ離れすぎていないかどうかがチェックポイントになります。

そして重要なのはプロフィール写真も同様です。ネット社会であるがため、SNSのプロフィール写真の人物と実際の人物が別の場合も残念ながらあります。気になる場合は一度画像の検索をかけてみましょう。別の人物の名前が出てくれば、そのプロフィール写真は嘘だということになります。

年収の嘘チェックポイント|デート編

最期にデートまで進んだときのチェックポイントのご紹介です。

参考程度にはなってしまいますが、まずは持ち物や洋服のチェックをしましょう。身につけているアイテムのブランドや手入れの具合などがポイントになります。ただし、年収が高いからと言っていいものを身に着けているとも限りません。あくまでも参考程度です。

他にはお金の使い方や趣味もチェックポイントになります。特にお金の使い方に関しては、余裕がある人とそうでない人に差が出てきます。プロフィールには高めの年収が書かれているのに、割り勘を頻繁に提案してきたり、財布を出さないなどの状態が続けば怪しいと思って間違いないでしょう。

嘘を見抜くには随所で相手の行動や持っているアイテムを見ておく必要があります。気苦労が耐えないような印象ですが、結婚してからとんでもないことになる前に見極めることが重要です。

400万?500万?「普通」のつもりが高望みかも?

「私はそんなに高級取りでなくて、普通の人でいいわ」と思っている女性のみなさまに質問です。みなさんのおっしゃる「普通」とは、年収いくらぐらいを想定されていますでしょうか。

先程も説明をしましたが、20代・30代の男性の年収はどれだけ頑張っても中央値で400万円を越えていません。もちろん中には400万円以上の年収の男性もいますが、人数は多くありません。相手に400万円以上の年収を求めている自分の価値観を「普通」と考えていると、それは結局「高望み」になってしまっています。

この場合、相手の年齢を取るか、年収を取るかを選ばなければならないでしょう。年齢を取れば年収での高望みはできません。逆に年収を取るのであれば、対象となる男性の年齢は必然的に上がっていくでしょう。どちらも捨てきれない気持ちはわかりますが、現実問題として療法を取るのはまず難しく、ヒットはほぼ無理だと言わざるを得ません。どちらかの条件に変えることを強くおすすめします。

婚活の場で年収600万円・700万以上はかなりモテる

よく「年収は多くなくていいけど、平均より少し上ぐらいがいい」という女性がいます。その「少し上」が600万円ぐらいだとすると、凄まじい争奪戦になることを覚えておいてください。

年収600万円以上の男性の割合は意外に少なく、全世代でもわずか6.2%しかいません。婚活を活発にする年代、20〜30代に絞ればもっと少なくなることは容易に想像できるでしょう。パーセンテージで言えば30代後半でも2.4%しかいません。実社会でも高い年収の高い若い男性はモテます。それと同じことです。

当然、婚活ともなればその競争率はさらに激化します。結婚が前提にあるだけに、本気で狙いに来る人が多いのも事実なのです。年収600万円以上の男性を「高嶺の花」として割り切るかどうか、それはみなさんの価値観次第です。

高望みでない年収×年齢の決め方

では高望みではない年収で、かつ年齢も上すぎない男性を決めるにはどうしたらいいのでしょうか。いくつか方法はあると思いますが、ポイントは男性の年収にばかり頼りすぎないことです。言い換えれば「世帯年収」として希望額を出し、自分の収入にあといくら足りないかを逆算することになります。夫婦共働きが珍しくない現代においてはひとつの判断基準となるでしょう。

では年齢はどうすべきか、というと、簡単な計算で上限年齢を決めることができます。こちらが希望する最低年収を50万円で割ってください。そしてその数字に自分の年齢を足したものを相手の年齢の上限として決めるのです。もしこちらが何歳以内がいいという希望があるのであれば、その年齢差に50を掛ければ、相手の最低年収を割り出すことができます。

もう一度いいますが、高年収・低年齢の男性は非常に人気が高いです。男性1人の年収に依存する考え方ではなく、自分の収入も考慮した「世帯年収」で希望すれば、ハードルは自ずと下がるはずです。

足切りされる?年収が低いと婚活にどのくらい影響する?

さて、ここまで女性目線のお話が続きましたが、男性目線でも少しお話をしましょう。

男性の年収が低いと、女性から「足切り」をされるという話がありますが、ある意味正解と言えそうです。プロフィールの年収を「200〜400万円」としているある男性が、「400〜600万円」に表記を変えました。すると、今までよりも反応が良くなったという話があるのです。

これは、女性の多くが無意識かどうかは別にして、年収の足切りラインを400万円前後にしていることがわかるエピソードです。実際には400万円以下の年収の男性が多いのはすでにお伝えしたとおりですが、それでは婚活において苦戦するというのです。

かといって嘘をつく必要はありません。むしろついてはいけません。にっちもさっちもいかない状況に見えるのですが、打開策はもちろんあります。

年収が低い男性向け嘘をつかずに反応を得る方法

年収が低いのは事実だが、嘘をつくのは気が引ける男性は、このままどうしようもないのでしょうか。答えはNOです。年収で自己PRができないのであれば、他のポイントで勝負するのです。

例えば、家事ができることは十分なアピールポイントです。料理はもちろん、洗濯や掃除が得意なのであればそれをアピールするのもひとつの方法です。ただし、結婚した途端にやらないというのはNGです。本当にやれることを「やれます!」と、自信をもってPRしましょう。

また、結婚の意思を強く出すことも意外なことにアピールポイントになります。婚活という活動上当たり前のように見えますが、本気で結婚相手を探している人にとって、結婚願望が強い異性の存在は心強いものがあります。もちろん、これも嘘をついてはいけません。自分がなぜ結婚する願望が強いのかをプロフィールなどに書いておけば反応が得られることもあるのです。

婚活において、重要なのは年収だけではないことを覚えておきましょう。武器はみなさんそれぞれが持っているので、安心して理想の相手を探しましょう。

だまされず、高望みせずにいい人を見つけよう

相手の年収を高望みせず、また、だまされることなく婚活サイトで相手を見つける方法をご紹介しました。自分の持っている理想と、現実の年収の数字がかけ離れていた人は、今後の婚活の指標を見直すチャンスです。一度冷静になってみる時期を設けましょう。

それと同時に、自分が理想の相手に見合うだけの努力をしているかも見つめなおすことです。相手に望むばかりではなく、自分も相手から望まれる関係ほどいいものはありません。いい関係を築けるパートナーと出会えるよう、前向きに努力していきましょう。

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